皆様、こんにちは。噴水心理研究所所長の佐藤和代と申します。
噴水心理研究所は世界で最初の噴水の魅力を世の中に広めようとする組織です。既に、研究所の設立以前に、噴水の有志グループとして、国内のみならず、海外19か国の愛好家とも数多くの交流をもち、噴水への興味関心を深めてまいりました。また同時に、噴水の魅力を伝えたいという想いも育んでまいりました。
その延長線上において、この度、世界中の多くの皆様に噴水の魅力と可能性や必要性を発信していくために噴水心理研究所を発足する運びとなりました。運営ビジョンは「噴水が身近に感じられる環境づくり」とし、多くの人々に積極性と主体性の2つを軸として働きかけ、一つでも多くの噴水が生まれることを目指していきます。
現在、噴水のおかれている状況は全体的には減少傾向にあります。既存の噴水が年々その役目を十分に果たすことなく消えてしまっています。しかし一方で、噴水への新たな期待から新しい噴水も生まれています。地球温暖化問題や現代社会のストレス問題などへの対策として噴水効果を活用した試みは拡大傾向にあるのです。
そう考えると、もはや噴水は公園や広場に付随する単なる雰囲気づくりの道具ではありません。噴水が好きか嫌いとか、良いか悪いかではなく、噴水は私たちにとって必要不可欠なものといえるでしょう。私どもの活動は噴水を皆様の身近な存在とすることです。それは、そこで暮らす人々の満足が使命だと考えているからです。
また、噴水を生み出していこうとする企業や自治体への企画やアドバイスなどの支援と噴水問題の解決にも貢献できる研究所でありたいと考えています。
そのためには、噴水心理研究におけるパイオニアとして知識と見識を更に深め、常に柔軟な発想で新たな活動にチャレンジしてまいります。そして、様々なサービスの提供を通じて、噴水を知る人材の育成にも努め、未来の噴水ある街づくりに寄与していく所存です。
是非、たくさん噴水に出会い、たくさんの噴水に魅了されてください。
皆様のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
噴水心理研究所所長 佐藤和代
