FOUNTAINS PSYCHOLOGICAL INSTITUTE

噴水心理研究所

~since 1997~

 
世界のすべての人が癒されるためには、
地球に噴水はいくつ必要か?

In order for everyone in the world to be healed,

How many fountains do you need on earth?

噴水の追求による独自の視点をより強固なものとし
噴水が身近に感じられる環境づくりを目指して
噴水の新たな価値を創造してまいります

Strengthen the unique perspective of the pursuit of the fountain

        Aiming to create an environment where you can feel the fountain close to you

We will create new value of the fountain.



※噴水ニュース

2026年3/28、東京都がお台場海浜公園に整備した「東京アクアシンフォニー」によるショーが始まりました。

東京都港区お台場海浜公園の海上(約170m程先)で行われる噴水と音楽やイルミネーションによる世界最大級のショーです。

噴き出される水の高さでいえば、サウジアラビアの世界一の高さを誇るファハド王の噴水の高さ312mがあります。横幅であれば、滋賀県びわこ花噴水の横幅約440m(噴き出されるいくつかの水の合算)などがありますが、東京アクアシンフォニーの高さ約150m、横幅約250mの組み合わせ規模は、それらと比べてみても、世界最大級と紹介されているのが頷けます。

ショーは上演時間は強風の時などに中止の場合もありますが、毎日 11:00~21:00(1回約10分、計10回程度)の間で行われています。寒い冬などは水が噴出されない噴水が多いですが、年中鑑賞できるのは、噴水好きにはたまらなく嬉しいことです。

自由の女神像があるお台場海浜公園の展望デッキが定番の鑑賞スポットですが、クルーズ船や屋形船を利用すれば、海上から噴き出される水の勢いを間近に感じることもできます。また、どちらかというと、噴水ショーというより、イルミネーションショー色の方が強い印象なので、ウォーターフロントに佇むホテルやフジテレビ25階にある球体展望室「はちたま」などの高層から鑑賞すれば、光の演出をわかりやすくご覧いただけるでしょう。

この「東京アクアシンフォニー」については、様々なご指摘があるようですが、臨海副都心の新たなランドマークとして整備された以上、多くの人に長く愛されるものであって欲しいと思います。

開演約1ヶ月にあたる初めてのGWの集客を見ていると、今のままでは、10年後に存在しているかどうかが疑問なので、いくつかの改善ポイントを考えてみます。

・展望デッキ辺りでしか音楽が聴こえず、光や水との一体感が感じられないため、音楽が流されるスピーカーの台数を増やすことが必要に思います。ホテルなどの離れた場所にも音楽が聴けるようなシステムがあれば、もっと多くの人がさまざまな場所でショーが楽しめます。因みに、ラスベガスの有名なベラージオホテルの噴水ショーは各回異なる曲に合わせた光と水のショーが楽しめますが、流れる音楽をホテルの部屋で聴くことができます。

・噴き出される水の動きや光の演出を理解するためには、高層から眺めることのできる鑑賞スポットの整備、もしくは演出の変更(低層でも理解できる演出)が必要に思います。定番の展望デッキからの鑑賞では、周囲が明るい昼間の上演はもちろん、光が鮮明になる夜の上演でも、演出の意図が感じづらいからです。特に、演出の内容を知らない方が来られた時に、昼間の上演では見所の一つである「さくら」の演出をわかることはないでしょう。

くわえて、

そもそも、片方からだけの鑑賞スタイルではなければよかったと思いますが、鑑賞する際の視覚を木々や建物が遮っているので、多くの来場者を想定しているのであれば、展望デッキからのわずかな鑑賞エリアだけではなく、ホテルやショッピング、グルメエリアからの鑑賞も楽しめるような工夫が必要に思います。

・噴き出される水の高さ、長さといった大きさが世界最大級であることに疑いの余地はありませんが、同じ規模の噴水を見た時に感じられる迫力が思ったほど感じられません。考えられる理由の一つが設置した場所でしょう。海上噴水の傾向ではありますが、大きくひらけた空間に設置されているため、視覚的印象として小さく見えやすいのです。噴き出される水と浮島やレインボーブリッジとの比較も小さく感じさせている要因です。因みに、遠くに見える消防庁の放水の方が迫力を感じるのは、小さな船の何倍もの高さの水が噴き出されているからでしょう。建物に隣接させるといった向きの変更はできないでしょうが、シンボルとなるような彫像でも噴水の中央に設置することができれば、ショーの大きさを感じられると思います。または、噴水両翼を直線ではなく、曲線のデザインにすることで、噴き出される水に幅、厚みといったものを感じさせられることもできるでしょう。

他にも、設置場所的なこと、海上ならでは機器の設置の仕方こと、上演時間外に設置機器が及ぼす景観のこと、高々とのぼる噴水の時間のこと、噴水と鑑賞場所との距離のこと、両翼の噴水と噴水の間隔のこと、海難事故のこと、2つに分けられた上演時間のこと、霧状噴水の利用のことなど、気になるポイントはありますが、何かのついでに噴水ショーを観に行くというものではなく、噴水ショーを観るためにお台場海浜公園に行くといった「東京アクアシンフォニー」になっていってほしいと思います。

【メディア関連】

2024年8月「偏愛東京」にて地蔵保幸氏の噴水記事の連載がスタートしました!

2024年当研究所アドバイザーの地蔵保幸氏がテレビ東京の番組「なんて日だ❗️」8/21噴水の日の噴水見のオススメ噴水が紹介されました!

2023年当研究所アドバイザーの地蔵保幸氏がFMラジオ「CULTURE RADIO via TOKYO」に出演され、噴水の魅力を伝えました!

2023年当研究所アドバイザーの地蔵保幸氏がTokyo MX テレビ『バラいろダンディ』に出演し、噴水への愛を語られました!

2022年当研究所アドバイザーの地蔵保幸氏がTV番組「マツコの知らない世界」で「噴水の世界」の話をさせていただきました!

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